とるにたらない
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以前敏ずきんちゃんなるものを書いていたのですが
それの続きの狩人×狼(つまりだいかお)を途中まで書いて放置しっぱなしだな…。
いやなんかね、絡みとかって書いてると収拾つかなくなることあるじゃないですか。…あるのですよ。
まさにそのケースです。そういう理由で止まっているのがいっぱいあります。
やっぱり妄想したものをそのまま文字に出力するという画期的な機械がほしいところですね。
創作の楽しみどこいった。
それの続きの狩人×狼(つまりだいかお)を途中まで書いて放置しっぱなしだな…。
いやなんかね、絡みとかって書いてると収拾つかなくなることあるじゃないですか。…あるのですよ。
まさにそのケースです。そういう理由で止まっているのがいっぱいあります。
やっぱり妄想したものをそのまま文字に出力するという画期的な機械がほしいところですね。
創作の楽しみどこいった。
ももたろう
ある所にとしやさんとかおるさんが住んでいました。
としやさんは山へ芝刈りに、かおるさんは川へ洗濯に行きました。
するとどうしたことでしょう。
川上から大きな桃がドンブラコドンブラコと流れてきました。
好奇心に負けたかおるさんはなんとか流れていく桃に縄を掛け、川から引っ張り上げました。
そしてそれを引きずりながらいそいそと家へと帰ってきました。
「わあかおるさんどうしたんだいその桃」
「ああとしやさんこの桃は川の方から流れてきたんやで」
ふたりとも棒読みでそう言うと、としやさんは唐突に斧を持ち出しました。
「よし割ってみよう」
「そうしよう」
かおるさんが見守る中、としやさんは全力で斧を振り下ろしました。
すると桃は見事にまっぷたつになってしまいました。
「……桃太郎は?」
かおるさんがおそるおそる中を覗くと赤い色が見えました。
一瞬「しまった」かと思いましたがそれは髪の色でした。
中に入っていたももたろうさんは斧の一撃を免れ、空洞の片側で小さく縮こまって震えていました。
「……こわかった」
「そうやろな」
「種も仕掛けもございません」
ももたろうだいさんは桃からのそのそと出てきました。
桃の中にいたのでたいへん桃の香りがしました。
「だいじょうぶか?」
かおるさんが見かねて果汁っぽいももたろうだいさんを拭いてあげていると、ももたろうだいさんは恐怖体験の後に優しくされたのですっかり惚れてしまいました。
「けっこんしてください!」
「いや無理」
「つきあってください!」
「いや無理」
「いっしょに住んでください!」
「家賃払えよ」
こうしてとしやさんとかおるさんとももたろうだいさんは、三人で仲良く末長く暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
尾張
本当にやまもおちもいみもない。
頭回りません。寝ます。
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