おはようございます 2011-04-25-Mon 07:34

少しずつ空が明るみはじめました。
早起きして良かった、黒澤です。

まどマギのニコ生を見てきました。
どこに書こうかなーと思ったけどここに書かせてもらうんだぜ！
ネタバレだからまだ見てなくて見ようと思ってる方は展開しちゃだめなんだぜ☆←

いや…なんか変なテンションすみませ…
今日なら７時に出社できる（無駄な早さ）

魔法少女まどか☆マギカ
11話、12話

あっという間の一時間でした。


＊とりあえず謎が残ったところ

・結局ワルプルギスの夜は誰が魔女化したものだったのか？
⇒ループのたびに強さが変わる・形状が変わるのは何を意味していたか。
ほむらとの共通点（歯車）はほむら魔女化→ワルプルギスと思わせるためのミスリード？
もしくは、実際ほむら＝ワルプルギスだったが、まどかの願いによってなくなった？

・歴史的人物魔法少女的物語
⇒「二次性徴期の少女」はどうした

・最終的な時間軸について
⇒上条くんの演奏姿を見て消えるまどかとさやかの部分、あれはまた別の時間軸？審査会場から演奏会会場への変遷は異なるはずの時間軸が合わさったという意味合いか。
ほむら・あんこ・マミさん・さやかが

・「まどかを護りたい」という願いで魔法少女になったほむらは、まどかが概念となった今どういう存在になったのか？ほむらの願いはどうなったのか？
⇒時空を超えた存在だから影響されない？

・魔獣＝呪いの具現か
⇒魔法少女→魔女みたいなものではなく呪いそのもの？

・魔女がいない世界での契約の仕組み
⇒願いをひとつ叶えるかわりに魔法少女になる仕組みは変わらない？
ソウルジェムが黒く濁る＝魔女になる前にまどかが浄化＝円環の理に導かれる
倒す相手が魔女から魔獣に変わるが、QBが契約によって得ているエネルギーは？
希望→絶望のエネルギーではなく希望そのもののエネルギー？


まあ色々？な部分はあるわけですが、とりあえず１回観ただけじゃよくわからないっていうことですかねｗ



＊超個人的な考察もどき
考察を読んでの考察とか今回の放送を見て考えたこととか

・まどか自身の人間としてのベストエンドはやっぱり１周目
１周目：ワルプルギスの夜と戦って倒れる
２周目：ワルプルギスの夜は倒したが魔女化（まどか山）
３周目：ワルプルギスの夜と戦って倒れ、無念を残しつつ未来へ託す
４周目：一瞬でワルプルギスの夜を倒してクリームヒルト・グレートヒェン（まどか山）

こうして見ると３周目がベストエンドなのかな？という気もしなくもないけど、QBに騙されていたという真実を知らないだけ１周目の方がマシなような気もしなくもない。
ｎ周目（今回）は願いを叶えて女神になるわけだけど、まどか自身は誰からも認識されなくなる（一部を除く）
たぶん精神的なベストは今回なんだろうと思うけど、ほむらがループし続けることで背負わなくていい因果を背負って取り返しがつかなくなったのは事実な気がする。


・ほむらがどうなったか
？と思いながらも仮説
「まどかを護りたい」という願いで魔法少女になり、ループし続けていたほむらは、まどかや魔女がいなくなっても（生まれなくなっても）魔法少女のまま
まどかの願い→魔女を生まれる前に消し去る　なので、魔法少女化を防ぐことではない。
つまり、まどかの新しい理でもほむらが魔法少女になる宿命までは変えられない…ということでおｋ？
また、まどかの弓を自分の力としたことで、以後タイムループはできなくなった。というよりも寧ろする必要がなくなった。
Cパートで魔獣を倒し切り、まどかに再会して終了


・希望と絶望について
マミさん：助かりたい（仮）→悲惨な最期
さやか：上条の手を治したい（上条の演奏をまた聴きたい）→上条の手は治ったが、演奏は聴けなかった（上条の目がさやかに向かない）
杏子：誰もが父親の話を聴くようにしてほしい→自分の言葉を聞き入れてもらえず一家心中、孤独
ほむら：護られる存在ではなくまどかを護れる存在になりたい→回を重ねるごとにまどかが不幸に
まどか４周目：ワルプルギスの夜（最強の魔女）を倒し、世界を救いたい（仮）→更に最強の魔女となり世界を脅かす

10話時点まででこんなかんじ。大体希望と絶望が対極。
何かを願えば最終的に同じ大きさの絶望が還ってくる＝因果応報

まどか：過去、未来すべての魔女を生まれる前に消し去りたい→誰からも認知されなくなる

これは対極ではないような……何かもっとあるんだろうけどよくわかってないだけだな多分。うん。


・魔女は世界の代わりに願いを叶える自分？
これも11話、12話で裏付けられることはありませんでしたが

さやか→オクタヴィア
自分の結界（殻）の中で延々と演奏を聴いている
⇒叶えられなかった「上条の演奏をもう一度聴く」を叶えている

ほむら→ワルプルギス（仮）
強大な敵がいなければまどかを護るという願いも叶わない
⇒相対する存在となることで願いを叶える機会・目標を作りだしている
まどかを護りたい／まどかに倒されたい　？



＊感想
綺麗な終わり方で良かったなーと思ったのですが。
まあ私捻くれ者なので駄目なんですよね色々考えてしまって。
ひぐらしのときはハッピーエンドでよかったよかった大団円！と思いましたが、まどマギはなんとなく引っ掛かる部分が無きにしも非ず。
っていうのも多分ちょっと捻れたハッピーエンドだからですかね。まどかいなくなっちゃったし。

マミさんやさやかやあんこが既に居ない時点であのままのハッピーエンドは有り得ない。
ただ、その３人が揃って生きていればどうしてハッピーエンドなのか？どの視点でのハッピーエンドなのか？
ハッピーエンドって難しい。

すべての絶望の根源がなくなるEND　となると、QBが介入してこないようにする、QBが魔法少女→魔女を見越した契約をしないっていう道になる

そして今回は、まどかの願いが叶えられたEND
魔女が生まれなくなることでワルプルギスの夜を消し去って終わり

なんとなくこの……消化不良感…笑
まどかにとってのハッピーエンドだったことには間違いないんだけど。
多分ワルプーの正体が明らかにならないまま終わったのが消化不良だったんじゃないかと思う。
まあそこは想像の余地を残したのかなあという感じですが。
魔女がいなくても魔獣がいる。魔法少女の宿命は変わらない。
まどかがあれだけの犠牲を払ってあれだけの奇跡を起こしたにも拘らず、不条理は消えない。
ただし、魔法少女たちの最期の場面で精神的に救済することはできる。
う～～～～～～ん。笑

まあなかなか考えがまとまらないですね！
とりあえず何度か見てみるしかない。配信ももう始まったしｗ


そんなわけで冒頭に７時出勤がどうとか書きながら既に７時半ですが何かｗｗｗ（書き始めたころはまだ５時台でした笑）
外ですか？すごく…晴れてます…ｗ

なんか消化不良だのなんだの言ってますが、ひとつの物語に対していくつも考察できたり、早朝の生放送で７万人集客したり、綺麗に終わったり、まどマギは神アニメでした。
観れてよかった！


11話、12話はまどほむハァハァでしたマジハァハァ（自重
最後の最後に腐ってて申し訳ないｗｗｗ
いやしかしこれでよーやっとネタバレを恐れず検索したりできます。
考察も見放題だぜ！

まどマギありがとう、でも終わってしまってさびしい…ｗ



**追記
ほむらの願いってまどかマモルヨーじゃなくて「まどかとの出会いをやり直したい」の方が大きいんだっけか。
それでいくとつまり……どういうことだってばよ？笑